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 信介農園

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みかん畑の一年....おいしいみかんを作るために。

季節ごとの作業など、年間を通したみかん畑の様子をご紹介します。

冬〜畑作り、次シーズンの準備の季節 
  暖かい愛媛・宇和島でも、年に数回、雪が降ります。

晩柑類(せとか、不知火、はれひめ等)に雪がかぶると、
「霜焼け」になり、腐敗やス上がり(果肉がスカスカになる)
の原因になります。
今年も強い寒波が来ませんように....。
堆肥撒き

近隣の酪農家さんなどから堆肥をわけてもらい、みかん畑にまきます。
堆肥には有機成分もタップリ。
新しい季節にむけて、土作りです。
  農道整備

傷んでいた農道を補修したり、コンクリートで舗装したり。
お金もかかるので、ぜんぶ一度にはできないため、毎年、
少しずつ、農道や作業道を整備していきます。
  剪定(せんてい)

みかんの木の、それぞれの枝や葉っぱに、日光がまんべんなく当たるように、余分な枝を除去します。
また、勢いが良すぎる枝は、品質の良いみかんがなりにくいので、切り取ります。
大きくなりすぎた木を、作業しやすい程度の大きさに整えることもあります。
 
  マシン油の散布

マシン油は、農薬の一種ではありますが、ただの油ですので、薬としての毒性はありません。
カイガラムシなどの害虫を、油膜で覆って、呼吸できなくすることにより、死滅させます。
また、葉面に油膜ができるので、木の耐寒対策の効果もあるようです。
  石灰(いしばい)の散布

畑の土壌は酸性になりやすいので、苦土石灰(いしばい)を地面にまいて、中和させます。
畑の地面も、身体も、真っ白になってしまいます。
     
春〜新しい芽吹き、花の季節
  新緑の季節、みかんの木も、新芽が次々と顔を出します。

色々な品種のみかんを栽培していますが、最も早く新芽を
出すのは、「ネーブル」です。
「レモン」は、年に数回、新芽が出て、実が成ります。
防風林の整備

台風対策に植えている杉などの防風林が、大きく伸びすぎないように枝を整理します。
冬でもできますが、いつも春になってしまいます。
スギ花粉が飛び始める前に終わらせたい作業です。
  摘蕾(てきらい)

豊作年で、花がたくさん咲きすぎた時には、枝を決めて、その枝すべての花(つぼみ)をそぎ落とします。
大きい木だと、一人で一本作業するのに、2〜3時間もかかる大変な作業です。
畑には木が数千本ありますから....
木が遠くならないように、ラジオ聞きながら作業します。
  防除(ぼうじょ、消毒)

気温も上昇しはじめ、みかんの木には害虫や病気が着きやすくなります。
農薬の散布は、スプリンクラーを設置していない畑では、
炎天下でも雨合羽を着て、長いホースを引っ張りながらの
作業になります。
     
夏〜果実が大きくなる季節 
  とにかく暑い季節。

麦わら帽子や、くばがさなどが手放せなくなります。
草刈りや、雨合羽を着ての防除作業などでは、ベテラン農家さんでも熱中症になることがあります。
特にボクは汗かきなので、畑には毎日、10リットルの麦茶を持って出かけます。
  草刈り

夏になると、雑草がどんどん生えます。
草刈りを始めて、畑全体を刈り終えるには1週間以上かかりますが、その頃には、最初に刈った畑には、新しい草が、もう、ずいぶん大きくなっています。
夏の畑では、雑草との戦いなのです。
  摘果(てっか)

多くなりすぎている果実や、大きすぎたり小さすぎたりする果実、傷ついている果実などを摘み落として、果実が木になっている量を調整します。
どの果実を残すかで、味も変わってきますので、神経を使いつつ、スピードも要求される作業です。
  日焼け対策

極早生みかんや、「せとか」などは、真夏の直射日光で日焼けを起こし、果肉の水分が無くなってスカスカになったり腐敗したりします。
ガムテープを果実1個1個に貼り付けて、直射日光から果実を守ります。
     
秋〜収穫の季節 
  極早生みかんを先頭に、早生みかん、南柑20号、ポンカンなどの順に収穫がはじまります。
みかん農家が1年で最も忙しい季節になります。
  マルチシートの敷設

品種や畑、天候などによっては、地面に水を通さない不織布を敷き、雨を畑に沁みこさせないようにします。
糖度を上げたり、地面からの日光の反射で、果実の着色を良くする目的がありますが、これもなかなかの重労働です。
  みかんの収穫

色々な作業を繰り返し、ようやく収穫をむかえます。
最後にみかんを傷つけないように、丁寧かつ早く作業を行います。
極早生みかんだと、1人で1日、4〜500Kg以上のみかんを収穫します。
  みかんの選果(選別)

収穫したみかんは、大きさや外観などによって、数種類に選別してから出荷します。
晴れの日には収穫、雨の日には選果、秋には農家は休む暇はありません。
  冬対策

すべてのみかんを秋に収穫する訳ではありません。
「せとか」や「なつみ」「甘平(かんぺい)」などは冬を越してからの収穫になりますので、寒さでダメになってしまわないように、果実に紙や布の袋をかけて越冬させます。
収穫よりも手間のかかる作業です。
     
 みかんの木は、少々放ったらかしにしていても、雑草ボーボーになるのを気にしなければ、
 1〜2年程度なら秋にはそこそこ収穫できます。
 でもそれ以上になると、みかんの木にはカズラが這い上がり、ハゼやセンダンなどの繁殖力の
 強い雑木も生え始め、 雑木林や密林のようになります。
 栄養不足でミカンもあまりならなくなり、「畑」に戻すことが非常に困難になります。
 高齢化や後継者不足で、耕作放棄地になると、「みかん畑」が、たった3年で、ただの荒れた「山」
 になってしまいます。
 愛媛でも、みかん畑が、どんどん、「荒れた山」に変わっています。
 いつまでも美味しい愛媛みかんを安定した価格で食べ続けられるためには....
 もっと、みかんを食べてほしいなあ!!
 それだけです。
 もっと食べてもらえるように、もっと美味しいみかんが作れるように、みかん農家は頑張ります。
 
 
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